ほっと一息、インスブルック

外はちょっと雨模様ですが、どこからか流れてくる吹奏楽のメロディにひかれ ていくと王宮植物園で学生が演奏しています。 その前ではおじさんたちが真剣な顔で チェスをしています。このチェスは駒が50cmくらいあります。

会場の近くでは、いつも観光用の馬車が並ん でます。馬車にはちゃんと馬糞受けがついてます。ウイーンのものより素朴で いい感じです。

ちょっと駅前の方に行くとなんと「10シリングショップ」が。 どこも考えることは一緒なんですね。

金曜の夕方ということで、「黄金の小屋根」の前では路上パフォーマンスが始 まっています。 ピアノにシンバルとラッパ、両足にマラカスをつけたお兄さんがジャズを演奏しています。 結構人気があって、皆さん集まっ てますね。

オーストリアといえばザッハトルテが有名ですが、インスブルックにもその支 店があります。そこでは何故かよくできた人形のおばさんが飾られています。 一瞬、びっくりしますが。

王宮の前から「黄金の小屋根」に行く道にはトンネルがあります。 ここには、花飾りの店があって、ギター弾きのおじさんとシナモンの香りがあ ふれています。

そろそろレセプションの時間なので、会場の「SOWI University」に行きます。 すると、レセプションはロビーで行われるらしく、外に人が溢れ出していまし た。 食べ物、飲み物を取るのも一苦労です。 でも、発表が終わったこともあってビールを片手に楽しい一時を過ごします。 ところで、レセプション会場の柱に大きく書いてある。 確かにその下では世界の気象学者が群れてます。 レセプション後はOBの森さんとアイリッシュパブで2次 会です。ごちそうさまでした。