res = subwrd(文字列,整数) |
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戻値は文字列中の「整数」番目の単語(スペースで区切られる)。 もし文字列が短すぎれば、結果は「NULL」文字列。
文字列が含まれる複数行から一つの行を得る:
res = sublin(文字列(複数行を含む,整数) |
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結果は文字列から「整数」番目の行(リターンで区切られる)。 もし文字列の行が少なすぎれば、「NULL」文字列を返す。
文字列の一部分を得る:
res = substr(文字列,start,length) |
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文字列の「start」番目から長さ「length」の文字列部分を得る。もし文字列が 短すぎれば結果が短いか「NULL」文字になる。 「start」と「length」は整数でなければならない。
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関数「sublin」は、ある外部のASCIIファイルを開いて読んで書いて閉じるといっ た操作をしたいときに、非常に役に立つ。 例えば、「the_title.txt」というASCIIファイルに次のテキストが書かれてい るとする。
Szenario A 1880 - 2099 |
以下のスクリプトは、そのファイルを読み込み、テキストを書き出し、ファイル を閉じる。開閉時にはそれぞれのファイル状態をチェックしエラーがある場合 はGrADSを終了する。
ret = read('the_title.txt') code = subrin(ret,1) if(code != 0) say 'red error #'code 'quit' endif title=sublin(ret,2) 'draw title 'title ret=close('the_title.txt') code=sublin(ret,1) if(code != 0) say 'close error #'code 'quit' endif |