Averaging Functions

ave(変数,始点,終点,<時間増分>,<-b>) 始点から終点までの範囲の平均を返す。緯度方向に平均をとる時は重みをかける。
時間平均をとる時は時間増分を指定できる。
「-b」は正確な境界による平均をとる時に使用する。例えば、東西方向に平均をとる時、ave(z,lon=0,lon=360)と指定すると、0度と360度のグリッドは重複して計算される。この時「-b」を指定すると正確な平均を計算する。
aave(変数,X(経度)始点,X(経度)終点,Y(緯度)始点,Y(緯度)終点) 指定した領域の平均を返す。緯度方向の平均には重みがかかる。
mean(変数,始点,終点,<時間増分>,<-b>) 重みをかけない平均を返す。他は「ave」と同様。
amean(変数,X(経度)始点,X(経度)終点,Y(緯度)始点,Y(緯度)終点) 重みをかけない領域平均を返す。他は「aave」と同様。
vint(地表気圧,変数,上限気圧) 与えた変数の地表から指定した上限までの質量重みをかけた鉛直積分を返す。地表気圧(hPa)はそれをあらわす変数でよいが、上限気圧(hPa)は一定値を与えなければならない。